猫の歯の本数と役割、歯磨きの必要性
おーい猫さーん こっちむいてーは猫の飼い方や豆知識など猫に関する情報を発信しています。
今回は猫の歯の本数と役割、そして歯磨きの必要性についての記事になります。
もくじ
猫の歯は何本?乳歯と永久歯の違い
猫の乳歯は全部で26本あり、生後2〜6週間ごろから生え始めます。
その後、生後3〜7ヶ月ごろに永久歯へと生え変わり、最終的には上顎16本・下顎14本の合計30本が揃います。
人間の永久歯(32本)より少ないですが、肉食動物として進化した猫の歯はそれぞれに重要な役割を持っています。
猫の歯それぞれの役割
切歯(前歯)
上下合わせて12本ある小さな歯です。
毛づくろいや獲物の毛や羽をむしり取るときに使います。
日常的なグルーミングに欠かせない歯です。
犬歯(牙)
上下4本の長くとがった歯で、獲物に噛みついて固定する役割があります。
猫のトレードマークともいえる鋭い牙で、ケンカや威嚇にも使われます。
臼歯(奥歯)
上下合わせて14本あり、食べ物を切り裂く「はさみ」のような動きをします。
猫はあまり噛み砕く動作をしないため、奥歯は主に肉を細かくするためのものです。
猫に歯磨きは必要?歯周病のリスク
猫も人間と同様に、歯石や歯垢が蓄積すると歯周病になります。
歯周病が進行すると、歯茎の炎症・歯が抜ける・口臭がひどくなるだけでなく、細菌が血液を通じて心臓や腎臓に悪影響を与えることもあります。
3歳以上の猫の約70〜80%が何らかの歯周病を抱えているとも言われており、デンタルケアは猫の健康寿命を延ばすうえで非常に重要です。
歯磨きの始め方:ステップアップで慣れさせよう
猫に突然歯ブラシを使おうとすると嫌がることがほとんどです。
まずは指で口周りや歯茎を触ることから始め、慣れてきたら指に巻くタイプのガーゼや歯磨きシートで歯を拭くように進めます。
それが受け入れられたら、猫用の小さな歯ブラシへとステップアップしましょう。
ポイントは「毎日少しずつ、ご褒美と一緒に」です。
うちのとらさんの歯磨き事情
わが家のとらさんも最初は口を触られるのが苦手で、歯磨きシートを見せるだけで顔を背けていました。
ところが、ツナ風味の猫用歯磨きジェルを使い始めたところ、においに引き寄せられて自分から近づいてくるようになりました。
今では短時間ですが、前歯を中心にケアできるようになっています。
猫の好みに合ったフレーバーを選ぶことが大切だと実感しています。
歯磨き以外のデンタルケア方法
歯ブラシが難しい場合でも、デンタルケア対応のキャットフードやおやつ、飲み水に混ぜるデンタルリンス、おもちゃ型の歯磨きグッズなど、さまざまな方法があります。
完璧に歯磨きができなくても、できる範囲でのケアを継続することが大切です。
まとめ
猫の歯は肉食動物としての役割に特化した精密な道具です。
健康な歯と歯茎を守るためのデンタルケアを日常習慣に取り入れ、愛猫の長く健やかな生活をサポートしてあげましょう。








