いつも元気でかわいい猫にはいつまでも元気でいてほしいですよね。
そこで猫がこんな症状が出たらすぐに病院へ診察しに行ったほうがいいよ!というのを簡単にリストにしてまとめてみました。
ツラいです
もくじ
猫さんこの症状がでたらすぐ病院へ リスト
普段猫さんと生活していて「あれ、この症状はちょっとまずいんじゃないか」というような疑問があった時など参考にしてみてください。
また猫さんの健康と長生きのためにこの記事を読んでトイレや食事中 普段のしぐさなど”診るクセ”をつけてくれたらなあと思います。
※他にもたくさんの症状があるので随時更新していきます。
吐く 嘔吐
- 1日に何度も吐く
- 食後にすぐ吐く
- 吐くしぐさをしているのに吐けない様子 ぐったりしている
- 胃液や消化されたものを吐く
- 吐いたものに血が混じっている
毛玉を吐くことはよくあることでもありますが誤飲による嘔吐もあります。
誤飲物だけしっかり吐いてその後元気でいれば問題ないことが多いですが、吐けないような大きな誤飲物や毛糸などの長いもの 釣り針などとても危険なものを誤飲している可能性もあります。
また身体の状態が悪い場合や病気で吐いてしまっている可能性もあるので注意!
毛玉を吐きすぎると食道炎になってしまうので毛玉ケアフードや日々のグルーミングを心がけましょう。
誤飲しそうなものリスト
トイレ
- トイレで力んでいる
- おしっこが24間以上出ていない
- 何日も下痢をしている 便のまわりにヌルヌルしたものがついている
ブルブルと力んでいる場合は注意!
力んだのに出ていない場合も注意ですが、ちゃんと出たときも注意しましょう。
血が混じっていたり色がいつもと違う場合は病気の可能性が高いので異常があるうんちやおしっこを持参して病院へ。
おしっこが24間以上出ていないのは危険です。急性腎不全になるので注意!
下痢は食べ慣れないものを食べたり食べすぎの可能性があります。
またストレスにより下痢になっていることもあります。何らかの病気にかかっている可能性もあるので何日も続くようなら病院で診察してもらいましょう
最適なトイレの回数ストレスになることリスト
呼吸
- 呼吸が苦しそう、呼吸音がいつもより大きい
- 口で息をしている
- 鼻水やくしゃみが続く
- 鼻血が出る
単なる風邪の可能性がありますが、肺炎や呼吸不全になっている場合もあります。
また吐くと同様風邪っぽい症状や熱は多くの病気に共通して見られる症状なので、たかが風邪と思わずに注意しましょう。
耳、頭を振っている
- 耳アカでかなり汚れているいる
- 耳からうみが出ている
- 何度も頭を振っている
- 足で耳をずっと搔いている
耳に異物が入っている場合や耳ダニ、何らかの原因で耳の中で炎症または出血している場合があります。
耳の中を確認することも大事ですが、確認できない耳の奥に原因がある場合があるので病院で診察してもらいましょう。
水たくさん飲む
- 水をたくさん飲むようになった
あまり水を飲まない猫さんがいつもよりたくさん飲むようになったら注意。
肝臓機能が衰えると水をたくさん飲むようになります。肝疾患の可能性があるのでいつも水を飲む量やおしっこの回数、おおよその量をチェックしておきましょう。
皮膚 かゆがっている
- 一か所をしつこく掻いている
- 顔や首 腹部に小さいできもの・しこりがあり、治らない 治りが悪い
脱毛、かさぶた、湿疹があったら注意!
また骨や内臓などの身体の内部に異常がある場合もあるので 患部を優しく押して痛がったりしこりがあるか確認しましょう。
やけど 出血
- 焼けた皮膚から浸出液(身体の中から皮膚にしみ出てくる液)が患部のまわりの毛にまでぬれている
- 体の3分の1を越えた火傷
毛が焼けているだけなら心配はないですが、皮膚が赤くなっていたり腫れている場合は注意。
また火傷の範囲が毛ではっきり見えなく想像以上に広範囲に火傷をしている場合もあります。
猫さんは痛いことを隠す生き物ですし、一定の痛み以上になると痛みを感じなくなります。
患部を舐めて化膿してしまうこともあるので火傷をしたら応急措置をして猫さんから目を離さず少しでも気になったら病院で診察してもらうようにしましょう。
猫は自ら教えてくれるわけじゃない
人間と同じく猫も体調が悪い時や病気があります。
人間は体調が悪い時は家族に伝えたり自ら病院に行ったりできますが猫はそうはいきませんよね。
病院で診察してもらいに行けませんし、自ら「体調が悪いよ!」って伝えてくれません。
しかも猫は体調が悪い時は隠す生き物なんですよね。
飼っている家族の僕たちが猫の行動やしぐさいろいろな症状から体調を読み取ってあげなくてはいけません!
ここに記載してある症状だけではなくまだまだたくさんの症状があると思います。
普段から気になった症状や違和感があったら診察してもらったり、かかりつけの動物病院に電話したりして 病気ではなかったことを確認しましょう。