【NGリスト】猫さんの毒となる食べ物
おーい猫さーん こっちむいてーは猫の飼い方や豆知識など猫に関する情報を発信しています。
もくじ
人間のごはんは猫さんには毒!?食卓から守るためにできること
猫さんが欲しがってくるけど…
食事をしていると、とらさん(うちの猫)もそわそわ。 じーっとこちらを見つめながら、タイミングを見計らって膝に乗ってきます。
少し目を離したすきに、テーブルの上のおかずに顔を近づけて「クンクン…パクッ」とやられそうになることも。
「元気いっぱいで食べ盛りで何より!」と思いつつも、人間の食べ物を猫さんが口にしてしまうと、とても危険なんです。
猫さんにとって毒になる食べ物リスト
とにかく「これは絶対にあげちゃだめ!」というものを、以下にまとめました。
- ・たまねぎ、ねぎ類
- ・チョコレート、ココア
- ・甘いお菓子類
- ・カフェイン
- ・アルコール飲料
- ・ぶどう、レーズン
- ・あわび、サザエ
- ・イカ、スルメ
- ・生の豚肉
- ・生卵
- ・香辛料
- ・アボカド
- ・大量のレバー
- ・のどに詰まるもの
- ・人間用の食べもの
- ・人間のサプリメント
- ・人間用の牛乳
- ・人間用の医薬品
こうして見ると、けっこう多いですよね。
最終的には「人間の食べ物全般NG」と思っておくのが安心です。
猫さんに人間のごはんは不要です!
人間のごはんには基本的に塩分や油分、調味料が含まれています。 でも、猫さんの体には塩分をたくさん摂る必要はありません。むしろ負担になります。
それでも欲しがるのは「味が濃いからおいしい」と感じているわけではなく、猫さんの優れた嗅覚が原因。
猫の嗅覚は人間の数万〜数十万倍とも言われ、「おいしそうな匂い」=「新鮮なもの」と本能で判断するのです。
つまり、とらさんが煮魚に近づいてくるのは、味が好きだからではなく**匂いが強い=新鮮だ!**と感じているだけなんですね。
味の濃いものを与えなかったからといって、猫さんが不満に感じるわけではない。と僕は思っています。
とらさんのエピソード:まさかの味噌汁事件
ある日、とらさんが食卓にジャンプ! なんと、お椀に顔を突っ込んで味噌汁をペロリ…。 すぐに気づいて止めたので大事には至りませんでしたが、冷や汗ものでした。
それ以来、食事中はテーブルに乗れないように工夫したり、人間の食べ物には手が届かないように注意しています。
「ダメだよ〜」と言いながらも、興味津々のとらさんを止めるのはなかなか大変です。
長生きしてもらいたいから、あげない選択
僕たちは「猫のごはんは食べちゃいけない」と理解していますが、猫さんにはその分別はありません。
だからこそ、猫の健康を守るのは人間の役目だと強く思います。
かわいそうと思っても、グッとこらえて「これはダメ!」と伝えるのも愛情のひとつ。
「おいしそうなタレに漬けたお肉・・・美味しそう」という表情をする猫さんに心が揺れますが、長生きしてほしいから、あげない。と、日々言い聞かせています。
まとめ
・塩分、調味料、カフェイン、チョコ、ネギ類…危険なもの多数!
・欲しがるのは「味」ではなく「匂い」が原因
・かわいそうでも「ダメなものはダメ」と伝えることが愛情
・油断するとすぐ狙ってくるので、食事中・食後も要注意!