猫さんのひげは触手と呼ばれていて人間のひげとは違い猫さんのひげ(触手)はいろいろな役割があります。
そんな猫さんにとって大事なひげ(触手)は顔のまわりだけではなく他にもあるようです。
ひげの基本的な役割についてはこちらをご覧ください。
猫さんひげの役割
もくじ
ひげ(触手)は顔以外にある
前足の内側にひげ(触手)があるよ
猫さんのひげ(触手)は顔以外にもあります。
その一つが前足の後ろ側に生えているんです。
とらさんの前足をちょっと覗いてみるとこんな感じになっています。
ちょっと見にくいですが、肉球と顔のひげのちょうど真ん中あたりにある ちょんちょんと長めに2、3本生えているのが前足のひげ(触手)です。
この前足のひげ(触手)は顔のひげと同じく太くハリのあるもので、毛根に神経細胞が集中していて 足元にある障害物をよけたり空気の流れを感じとることができる役割があります。
ひげ(触手)は全身に生えている!
猫さんのひげは顔や前足にありますが、じつは全身にひげ(触手)が生えているんです。
顔のひげや前足のひげのように太く長いものではありませんが、耳や背中 しっぽなど全身に生えているんです。
だいたい1~4平方㎝の毛のなかに1本くらいの割合で生えているんです。
おれのからだ触手だらけ
ちなみに犬さんにも猫さんと同じく触手が全身に生えているんですが、猫さんよりもまばらに生えているみたいです。
触手のおかげ
猫さんが障害物を俊敏によけたり 狭い所でもしなやかな動きができるのは高い運動能力に加えこの全身の触手があるからなんですね!